ホームスタッフブログ【今日も元気】しかべ間歇泉が吹き続けられる理由

2020年03月01日

【今日も元気】しかべ間歇泉が吹き続けられる理由

函館駅から車で1時間!北海道・鹿部町-しかべちょう-にある「道の駅しかべ間歇泉-かんけつせん-公園」のブログです。

最近カレーばかり食べていて、いつの日か黄レンジャーになるんじゃないかと不安な店長・今泉です。

黄レンジャー、わかる人は同世代。

老眼が気になるお年頃でしょうか。。。

 

さて、みなさんお馴染みのしかべ間歇泉。

毎日力強く吹き続けています。

自然の力でですよ。

機械で吹き上げているわけではありませんので、よろしくお願いします!

 

絶え間なく吹き続けられるのには、理由があります。

実はある液体と装置があるからなのです。

 

さて、この画像から装置がどこにあるか、わかりますか??

 

はい、わかるわけありませんよね。。

ここにあります。(赤い丸のところ)

 

↑この四角いやつ。

これが間歇泉を守っている装置です。

この中に、ある液体を入れるタンクと、その液体を間歇泉の穴の中に一定間隔で送り込むポンプが入っています。

ある液体とは、温泉スケールという、元々お湯に溶けていた成分が温度や圧力の変化、空気との接触、金属との接触等で反応して水に溶けにくい物質として析出したもの(温泉地に行くとよく売っている湯の花がそれに当たります。)を溶かす「スケールインパクト」というものです。

間歇泉はこのように手を入れないと、温泉スケールが溜まって詰まってしまい、吹き上げることができなくなってしまうのです。

なので、適時その液体を間歇泉が吹き出る穴に送り続けているというわけです。

↑スケールインパクトを注入中の後光が差している?スタッフ田中

 

↑ポンプから送られてきたスケールインパクトはこの細い管を通って地中深くまで送り届けられています。

太い方の管は間歇泉が吹き出す管です。

 

まさに守り神。

ありがたい存在です。

 

じゃあ、この液体がなかった時代はどうしていたか??と思いますよね。

詰まると有志で集まり、なんと、長い「ぼっこ」(棒のことを函館方面では「ぼっこ」と言います)でお湯が吹き出す穴を突きまくり、何とかしていたそうです。

 

先人に守られ、今は科学や機械の力で守られているしかべ間歇泉。

これからも絶えることなく吹き続けていくのでしょう。

 

 


【臨時休館と営業時間短縮のお知らせ】

大切な、お客様/関係者様各位平素は道の駅しかべ間歇泉公園をご利用いただき誠にありがとうございます。

当駅は、北海道の緊急事態宣言を受け、新型コロナウィルスへの対応として、下記の通り臨時休館とさせていただきます。

また、営業時間の短縮及び時短勤務を合わせて実施し、スタッフの心身負担を低減、日々の体力の回復を促し、罹患リスクの低減を図ります。

1)臨時休館

令和2年2月29日(土)から3月2日(月)

*ひとまず、鹿部町役場からの要請で、上記期間の休館が決定しております。

3日(火)以降に関しては、2日(月)に鹿部町役場が判断し公式ホームページ(https://shikabe-tara.com/)等に掲載します。

2)営業時間の短縮

実施時期
令和2年3月3日(火)~令和2年3月31日(火)

営業時間:10:00~15:00

以上、何卒ご理解を賜りますことと、一日も早い事態の収束、お客様関係者様の健康を祈っております。

公式ホームページ・ブログ
https://shikabe-tara.com/archives/2758


【たらこ祭り、延期のお知らせ!!】

第9回たらこ祭りと、毎月第4日曜日開催のわくわくサンデーの同時開催です!
是非お越しください!

※2月20日追記

渡島管内で新型コロナウイルス感染症患者が出たことを受けまして、

上記第9回たらこ祭りですが延期になりましたことをお知らせいたします。

次回開催時期に関しましては、現時点では未定ですので

鹿部町公式HP、ツイッター、フェイスブック等のご確認をお願い致します。

ブログご観覧ありがとうございます。

是非是非「鹿部町-しかべちょう-」に遊びに来てください!
北海道外の方も函館空港まで来ていただければ、レンタカーで1時間程度の移動です。

海の幸あふれる漁師町には、たくさんの地域資源があります。

お客様の旅の素敵な思い出の場所になればと思い営業しています。
スタッフ一同、北海道遺産「しかべ間歇泉-かんけつせん-」と共に御来店、心からお待ちしております。

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